これから兄姉等を相手取って、
遺言無効確認訴訟を行うにあたって思うのは、
父や母、あるいは祖父や曽祖父が苦労して築いてきた財産を、
保存し発展させていこうと考えている者は遂に私一人になってしまったということです
獅子身中の虫、等という言葉がありますが、そんな風な彼等は、逆にまるで私を極悪人のように非難をしてきています
父や母が遺してくれた財産を守ろうとすることなんかレベルの低い人間のすることだとでも言いたいようです
裁判でも、おそらくこのような彼等の主張は変わらないと思います
財産を守る、発展させる、などということよりも、他の兄弟の相続を全否定して総ての財産を自身が独占し、思う存分使い込んでしまうことが美しい、と言ったような奇妙な哲学のようなものが彼等にはある気がします
はじめて言いますが、正直言って、彼等の何らかの精神障害を私は疑っていますが、
仮に「サイコパス」のような精神障害であっても、見た目には真面目に仕事をしているように「見える」と言うのは世の中で良くあることのような気もします
法律に触れなければ良い、と言う意識があるように思いますが、
財産を相続させてもらえると言う亡き父や母への感謝の気持ちを感じません
(事業の能力もない)自分が独占して相続するのは当たり前だ、ゆえに、ぜんぶ使ってしまおうが、何ら兄弟に意見される筋合いはない、と言ったような意見です
おそらくは、彼等が多額の自身の使い込みの責任を回避するために、言いなりであった母に印鑑を押させた公正証書遺言によって私は法定相続分すら否定されていますが、
当たり前のことですが、私は一円たりとも母の財産を使い込んだことはないのです
この驚くべき逆転が、公正証書遺言によってしばしば起こっているわけです
遺言無効確認の調停では、調停委員の弁護士さんが「大変な裁判になりますよ(辞めたほうが良い)」と言っていましたが、
大変であろうが、証拠が無かろうが、
諦めて辞めると言うのは、自分自身の敗北を認めると言う以外に、
根拠もなく法定相続を否定されている多数の方々、
ひいては日本国の民主主義に対する背徳ではないかと私は思います