民主主義というのは、相手方の嫌な言い分でも聞く、ということだと思っています

ここで、相手方の主張をストップさせよう、というのでは、そもそも法治国家の話し合いになりません

独裁国家では、それがしばしば、普通に起こりますが、民主国の姿ではありません

独裁が、激動の時代のなかで理に適っている、ということもあるかもしれません

スペインのフランコは軍事独裁政権でしたが、最後には王室に権力を返還しました

しかし多くの場合、独裁政治は悲惨な結果を生みます

私達の子や孫のためにも、我が国をそんな国にしてはなりませんね

なんらかの止むを得ないような状況下でなければ、独裁政権のもとで、言論の制限や統制は行うべきではありません

しかし、今私の目の前にあるのは、幾多の言論の制限や統制で、

どういうわけか、法の下で行われるはずの民事調停に置いても調停委員の弁護士は、強硬に私の意見を制限していました

相手方であるM信託銀行の代理人弁護士(6名)も当然のように、調停は辞めろ(M信託銀行に文句を言うな)と言ってきました

なんとなく聞き流してしまうような場面ですが、これは、調停委員も、M信託銀行も、明確に民主主義を否定して、ある意味、自己の独裁政治の中で意見を述べています

こういう民主主義を否定するような言動には、特に法廷においては、どんな小さなことでも反論して行かねばならないと思うのです

ですので、これから行う私の遺言無効裁判は、財産の公平な分配の主張であると同時に、オーバーなようですが、我が国の民主主義を守るための戦いだとも思っているのです

投稿者

ハゴロモ

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