公正証書遺言の無効を求める裁判は年々増えています
激増と言ってもいいほどではないでしょうか
しかし、それにも拘らず、遺言執行人(現在では信託銀行が主体)の権限は強力になり、
以前はあった規制が次々に撤廃されて、ほとんどなんでもできるようになってきました
個々の裁判を総て俯瞰したわけではありませんが、このことは、強い関連性があると私は考えています
こういう信託銀行の公正証書遺言での権限強化というのは国会で決められていると思いますが、
一体、どのような政治家が関与しているのでしょうか
まるで、現実の公正証書遺言に関するトラブルの激増を意にも留めていないように見えます
おそらく、さらに信託銀行の権限は強化されてゆくと思います
皆さん、是非、公正証書遺言の実態に関心を持ってください
皆さんが、このことに関心を持ち、声を上げていかなければければ、
残念ながら、今後の皆さんの身の上にも現実に起こるかもしれない、ということは、認識しておけねばならないでしょう
ひいては、長期的なスパンに置いては、我が国が世界に誇る経済が歪み、正常に機能しなくなり、結局弱体化することにもつながってくると私は考えています