兄姉に笑顔が無くなったのはいつからだったかはっきりとは覚えてはいません
冗談が言えなくなった、というのが最初の印象だったように思います
会話は普通の日常会話をしていても、必ず最後は私への批判になってきます
複数回の大きな事業を彼等は行ったようですが(私への説明は無し)
すべて失敗だったようで、多額の借金はいつの間にか父に振り替えられていたようです
「勝手に俺の土地に抵当権をつけやがった」
当時から30年以上を経ましたがいまだに兄姉等からその無断設定の抵当権の説明はありません
最後は父の死後、大部分の遺産を相続した兄は、姉等と連帯保証人となり、多額(金額不明)の負債を背負ってしまい、
無断で、母の賃貸物件を売却し、億単位の預金を総て使い果たします
「法事をやるから金をもって法事に来い」
数年前、兄弟関係断絶後の兄からの電話でした(母の遺産の使い込みは知れていましたが)
これが母の生前の兄との最後の会話でした
公正証書遺言の日付はこのときから間もなくの日付となっています