一昨年に母が亡くなった数日間、不思議な現象があったことはすでに書きました
30cm四方くらいの緑色の燐光を放つ四角形の芝生のようなものが畳の上を移動していました
生き物のように見えましたが、こんな生き物は見たことも聞いたこともありません(兄が取り壊した実家の庭に芝生がありました)
さらに別日でしたが、大きな黒いオタマジャクシのようなものが二つ、やはり寝室の畳の上を移動していたのでした
よく、死んだ人間の魂が夜の空間に浮かんでいるという話がありますが、
まさにそんな感じです
二つというのは母、それに父だったでしょうか
なんだかとても楽しそうでうきうきしてる風です
「よかったよかった」という声が聞こえてきそうです
死んで「よかった」というのも理屈に合いませんが、世の中そんなことも結構あるのかもしれません
母は、長年、兄の思想統制下で生きてきたというか、生活も会話も内容を規制されていたようです(使い込みのことを言うと叱られる、等)
最後はあんまりいい環境でもない収容所のような老人施設に、兄に命令されていやいや入れられていました
ところで、兄の方には、母の魂は訪れていないのでしょうか
なんだか、間もなく裁判だと言うのに、兄の側がとても静かです